【初心者向け③】ちょっと待った!ガンプラの作り方と道具より必要なこと!?【知らないと後が大変】

ガンプラを作るにはスペースが必要

ガンプラを初めて作る時に気にしがちな作り方と必要な道具。
でも、作り方と道具以外に、初心者が全く頭の中に入っていないことがあります。
それは、ガンプラを作るにはスペースが必要ということ!
ガンプラは
  1. ランナーからパーツを切り取る
  2. 切り取ったパーツをくっつけて部品にする
  3. 部品同士をくっつけて、頭や胴体などの本体が完成

という流れで作っていきます。


①のランナーからパーツを切り取る時に、ランナーを探しやすくするために机の上に

Aランナー

Bランナー
Cランナー……とそれぞれ並べて置いていきます。

キットのランナーの数だけ、ランナーを置くスペースが必要になります。

HGダブルオークアンタの全ランナーとシール。合計7個。 

しかも、必要なスペースはランナーだけではありません。

組み立てるための説明が載った取扱説明書
ニッパーやモデラーズナイフなどの道具
実際にパーツを切り取ったりして作業する場所

がないとガンプラは作れません。

つまり、ガンプラを作るのに必要なスペースは4つ

  1. ランナー置き場
  2. 取扱説明書置き場
  3. 道具置き場
  4. 作業する場所

の4つが、ガンプラを作るのに必要なスペースになります。

実際にランナー、取扱説明書、道具、作業する場所を確保してみる

①ランナー

1 HGダブルオークアンタの全ランナー

HGダブルオークアンタの全ランナー6つとシールを置きます。
45cm×45cmくらい必要です。これだけでも相当スペースが必要になっています。
(ポリキャップをランナーAの上からどかして机の上に置くのを忘れてしまいました、凡ミスです。本当はポリキャップ分のスペースも必要になります、すみません……!)

②組立説明書

2 組立説明書を追加

組み立てる工程が見えるようにした組立説明書を置きます。横幅の分だけスペースが必要になりました。

③道具

3 道具追加

プラモデル専用ニッパー、薄刃ニッパー、モデラーズナイフ、精密ドライバーセット、デカールピンセットを置きます。
45cm定規が小さく見えます。かなり余裕がないです。

④作業する場所

4 箱

ゲートを入れる箱を置き、作業する場所をハッキリさせました。
ランナーも道具も取りやすくすると、こんなに広がってしまいます

【結論】ガンプラを作るのには相当スペースがいる

これでガンプラ作りに必要な全てが机の上に揃いました。
広さを分かりやすくするために置いた45cm定規の大きさから、いかにガンプラを作るのにスペースが必要になるかが分かります

EX.SD/MGのダブルオークアンタのランナーを置いてみる

HGダブルオークアンタだけでもあれだけのスペースが必要になることが分かりました。

では、

SD/スケールなしで全長8cm
MG/1/100スケールで全長18cm

SDダブルオークアンタ
MGダブルオークアンタ

でどれくらいのスペースが必要になるか見てみます。

組み上がりサイズが大きいほど、必要なパーツが大きくなって、その分ランナーの大きさと数が増量していきます。

SDダブルオークアンタ

1 SDダブルオークアンタの全ランナー

SDでサイズが小さく、パーツ数が少ないのでランナーの数も5つと少ないです。
SDサイズの小さなランナー数は5つ、それにシールが1つだけです。

これならなんとか、邪魔にならずに作れそうです。

MGダブルオークアンタ

3 MGダブルオークアンタの全ランナー

MGは1/100スケールで、今は1/60スケールのPGにその座を譲り渡しましたが、企画当初は「究極のガンプラ」を目指していたため、パーツ数がかなり多いです

ランナーは合計16、しかもビスやデカールのスペースまで必要になっています。
45cm定規が小さく見えてしまうほどスペースが必要です。MGのランナーをすべて置ける机というのは、なかなか無いのではないでしょうか。
(床に置いて撮影しました)

スペースが必要なのはわかったけど、ない場合はどうすればいいの?

机を大量に持っている人はそうはいないので、1つの机で勉強や仕事をしている方も多いはずです。

そんな時に机の上のスペースをガンプラが占有してしまうと、勉強や仕事が出来なくなってしまいます。
それは困るので、ガンプラを作るのに必要なスペースがない時は、作るのに必要なスペースを工夫して作り出します。

なんとかガンプラを作るのに必要なスペースを作る方法3選

①机の上を片付ける

読まない漫画や散らかしたノートが乱雑に置かれている場合、本棚やファイルなどの元の置き場があるはずです。
本来あるべき場所に返せば、机の上はスッキリします!
ガンプラを始める前に自分の机を片付けなくてはいけないのは、やる気の面でなかなかにハードな試練です(笑)
しかし、乗り越えた先には大好きなメカを自分で組み立てていく楽しみ、アニメや漫画で見たあの機体が目の前で立体になっていく興奮、作り終わった後の感動が待っています。
大好きなもののために、でやる気を出しましょう!

②ダイニングやリビングの机を使う

家族共用でご飯も食べられる場所となると結構な大きさの机であることが多いです。家族の許可を得てそこでガンプラを作るという方法があります。

やったことがありますが、1m50cm×80cmほどもあればMG/1/100スケールでもほとんどの横にランナーを広げて置けます。
ランナーが多いキットではランナーを3枚程度を重ねて置くことになるかもしれませんが、3枚重ね程度なら快適にガンプラを作れます。

 

 一番のネックは家族の許可です。夕飯時で家族が集まる時にランナーを広げていると、ご飯が置けない!と貴重なご意見を貰うことがよくありました。
そうなった場合は、
一旦全ランナーを重ねて集めて自分の部屋に仮置きする
自分の部屋でご飯を食べる
ことで解決しました。
しかし前者は、
毎日食事のたびに集めて仮置きしに行くのは大変
後者は、
家族がいるのにぼっち飯、遠くからは家族の団欒の声
ガンプラのためとはいえなかなかに物悲しい状態になりました。
リビング、ダイニングを使う場合は、トラブルを防ぐために家族の許可を得ることが一番大事です。
もしリビングとダイニングに大きな机が置いてある家の場合は、どちらかにガンプラ専有権を得られると最高です。
もちろん、家事や掃除をする約束と引き換えに……!

③自分の部屋の床を使う

自分の机は狭くてスペースがない、リビング、ダイニングの大きな机も家族の許可が得られずダメ。

最終手段として、床で作ります!
床なら棚や椅子が置いてある場所以外は全てをフルに使えますし、机の下にガンプラを作るのに必要なスペースが入り込んでも、若干暗いですがランナーを置く分には困りません。

机よりも広く、自分の部屋なので家族の許可もいりません。これぞ全ての問題を一つで解消する、最高の解決策です!

……とはいえないんです。

確かにスペースの問題は解決しましたが、他の問題が湧いてきます。

首や腰がヤバい

ダイニングでガンプラを作っていた時、家族から、

夕飯かどうかを問わず食事の時に邪魔
ガンプラは食事じゃないんだから置かないように

とダイニングでのガンプラ禁止令が出てしまいました。

 

なので、しばらく床でガンプラを作っていたことがあります。

すると、ランナーも切り取ったゲートを入れる箱も床に置いてあるので、猫も真っ青の猫背で作らなければいけなくなります。
床が下の方へ数十cm以上離れた机状態なので、すごく猫背になります。
頭が肩より前に来て、上半身は腰より前に来る。
とてもじゃないけど首は頭を、腰は上半身を支えられる重心をしていません。これが滅茶苦茶に首や腰に来て3日で首と腰がバッキバキになり、1週間くらい首と腰が寝違えたようになりました
柔軟な体に自信がある方以外にはお勧めできません。

そもそも作りづらい

床に座って作っているとニッパーとカッターナイフが手元になく離れた下の方にあるのでスムーズに手に取れず、ストレスが溜まります。
たとえ腰の真横に道具を置いていても、椅子に座って机で作業をするときの快適さにはかないません。

また、切り取ったゲートを入れる箱も遠いので、後で掃除をする必要が出てきます。

ゲートは数グラムもないmm単位のプラスチック片なので、箱の真上で飛び散らないようにゆっくりと切り取っても、気づかないうちに箱からそれて床に散らばります
毎回粘着テープや掃除機で掃除するのが面倒だからと放置していると、少しずつ溜まって足の裏がチクチクして痛いです。

ボーッとしている時に、ガンプラを作っていたことを忘れてしまう

夜にトイレで起きて真っ暗な時に寝ぼけながらトイレに向かう時、朝に寝ぼけながらベッドから降りた時、イテッ!なんか踏んだ!なることがあります。
床でガンプラを作り始めて時間が経っていないと、頭の中で「床=ガンプラが置いてある」という図式が完成しきっておらず、ガンプラを作っていたことをすっかり忘れてしまうことが稀によくあります(笑)

 

ランナーを踏んでしまったくらいなら問題ないのですが、完成した腕と脚のように複雑な部品が重なり合った状態のものを踏んでしまうと、関節やパーツが壊れてしまいます
せっかく作ったガンプラを壊してしまうのはガンプラの神に申し訳ないですし、可動やギミックが壊れたガンプラが完成してしまうので悲しみに暮れることになります。

【結論】床で作るのはまったくお勧め出来ませんッ!

このように、ただ床で作ると問題が3つも湧きあがってきます。
体が痛くなったり不便だったり、ガンプラを壊してしまったり。スペースを無理やり作ったデメリットにしては大きすぎます。

しかし

机にガンプラを作るスペースはない
床もデメリットが大きすぎてダメ

なままではガンプラを作れません。それは困る!

そんな人のために、完全な解決策を2つご提案します。

【これが知りたい】ガンプラを作るのに必要なスペースがない時の、完全な解決策2選

1.床にランナーを置いて、小さな机を買って自分の部屋に置く

ランナーは広々とした床に置き、小さな机を買うことで手元にパーツや道具を置くスペースを作ります。
これならランナーを置くスペースに困りませんし、手元に道具とゲートを入れる箱を置けま。よほど小さい机でなければ、作業スペースも確保出来て一石二鳥です。
机の上に完成した部品を置いておけば、寝ぼけている時に踏んでしまう心配もありません。
もちろん、ランナーも踏まないに越したことはないため、ベッドからドアの動線上に置かないようにすると良いでしょう。
机はちゃぶ台サイズのものならネット通販でも家具量販店でも、折りたたみサイズの小さなものがどこでも売っています
好きな色やデザインの机を買って、気分をアゲながらガンプラを作ったら楽しいこと間違いなしです。
1つ注意点があるとすれば、買ったそばからスペースが増えたー!と喜んで漫画置きや雑貨置きにしないように注意することです(笑
あくまでもガンプラ専用の机にしましょう!

2.横がダメなら縦に置く

全宇宙レベルでお勧め!
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ランナーを横に置くスペースががないなら、縦に置けばいいじゃない!
最低限机の上に空きがあれば、購入するだけでランナーを立てて置いておけます
教科書やノートを広げなければいけない学生、仕事の書類を持ち帰って精読しなければいけない社会人など、スペースはあるけど定期的に潰れてしまう、といった方にも便利です。
また、机の上にスペースはあるけど横に広げて置くのは視界に映って気になる、という方にもお勧め出来ます。

ブックスタンドは立てて置く&本を取り出すのが大前提の道具で、安定性も抜群です。ランナーが倒れたり取りづらいということが一切ありません。
ブックスタンド&百均のブックスタンドを使う方法は、ガンプラを作る人全員に非常に役立つランナーの置き方で。是非ご覧ください!

スペースがない時の対応策まとめ

机の上を片付ける
散らかり具合に応じたやる気が必要になります。

ダイニング、リビングを使う
家族の許可、理解が必要です。家事の引き換えに許可を得ることも可能……ッ!

自分の部屋の床を使う
一番スペースが出来ますが、首や腰が痛くなる、不便、ガンプラを踏んでしまうのでお勧め出来ません。

床にランナーを置いて、小さな机を買って自分の部屋に置く
床の広さを利用しつつ、机を使って快適な作業が出来ます。

横がダメなら縦に置く
ブックスタンドを買うだけなので、
やる気を出す必要なし
家族の許可もいらない
どこかが痛くなることや不便さもない
机を買うよりは安い

横がダメなら縦に置くのが一番お勧めです!

小さな机で新しくスペースを作り床を利用する、今の机の小さなスペースでなんとかやりくりする。
工夫すれば必ずガンプラを作るスペースが出来上がります。予算と環境にあった方法を試してみてください。

おわりに

初心者が見落としがちな、ガンプラを作るのに必要なスペースについてお話ししました。

売り場やネット通販に並んだ沢山のキットの中から好きな機体のキットを選ぶのはワクワクします。色んな会社から出ている道具を吟味して揃えるのも、楽しいですよね。

 

でも、さぁ作るぞ!とやる気を出した時に、スペースがなくて作れなかったら悲しすぎて一日中お布団にこもってしまいます

片付けもやる気を出すのは大変ですし、片付けてもスペースが空かない日には、はてんやわんやでガンプラを作っている場合ではなくなってしまったり……。
そんなことにならないために! この記事を活用していただければ幸いです
しっかり準備をして、一直線にガンプラ作りへ飛び込んでいきましょう!